STRUCTURE 構造

ブランド名にふさわしいタワー品質を

外観|ザ・パークハウス高輪タワー image photo
『ザ・パークハウス高輪タワー』は、本来ならば40mの建物しか建てられないところを港区の高さ緩和制度によって90mまで高さ突破したタワーマンションです。また同時に、東京都の総合設計制度によって容積の割増しを得ることで、建物全体にゆとりが生み出されています。いずれの制度も認可のポイントは公開空地の取り方でしたが、施工を担当した熊谷組では、崖線を継承した緑地、回遊性の中で人を呼び込む憩いの空間、そして防災の3点をコンセプトに掲げ、丁寧な行政協議を重ねたことで基準をクリアしました。そんな熊谷組は、高層ビルであるTAIPEI101を手がけた実績を有し、タワーマンションについても多くの技術と知見を蓄積しています。『ザ・パークハウス高輪タワー』においては、目に見えない強さや美しさにもこだわりながら、ブランドの名にふさわしい品質の建物を真摯に創り上げています。

制震装置を備えた制震構造

外観|ザ・パークハウス高輪タワー image photo
建物の構造に関しては、1階から17階のコア周りに粘性ダンパー式の制震装置を備えた制震構造が採用されています。また基礎構造は、拡底杭の一種であるMe-A工法が採用され、地震の揺れによる引き抜きに強い建物が実現されています。

安全な基礎設計

基礎の構造方法

杭基礎|ザ・パークハウス高輪タワー image photo
『ザ・パークハウス高輪タワー』では、地中の支持層に強固な杭を構築して建物を支える「杭基礎」工法が採用されています。杭の杭径は150~200cm、杭長は12~15m。杭1本あたり14,500~最大28,200kNまで建物を支えることができ、合計27本の杭によって支持されています。杭種は支持杭(場所打ち鋼管コンクリート杭)、工法はアースドリル拡底工法、拡底径は240~400cmです。地盤調査によると、支持層の深さは地盤面(GL)約-18.98mとなっています。
※現地の地盤状況により、同一の敷地内であっても支持層の深さのレベルは変動します。

地盤調査

基礎地盤調査|ザ・パークハウス高輪タワー image photo
建物に適した基礎工法を決定するため、敷地の地盤調査(土質試験や標準貫入試験など)が実施されています。
※基礎の設計の基本的考え方
基礎は建物の自重(鉛直方向の力)や地震、風などの外力(水平方向の力)を確実に地盤に伝える必要があります。そのため、地盤調査の結果から建物に適切な基礎工法が選定されます。

杭孔の精度を超音波で検査

杭の施工調査|ザ・パークハウス高輪タワー image photo
杭の施工品質を確保するために、最初に施工する杭は地盤調査と実際の土質の整合性を確認します。その後、超音波などを用いた検査を実施し、以下の項目が確認されます。
■杭が支持層まで到達しているか。
■杭孔が垂直に掘られているか。
■杭の直径が設計図通りに確保されているか。
これらの項目を確認した後に、コンクリートが流し込まれます。

鉄骨の溶接は第三者機関による
超音波で検査

基礎打設イメージ|ザ・パークハウス高輪タワー image photo
鉄骨を加工する際の溶接は構造の要となります。第三者機関にて抜き取りによる超音波探傷装置による検査が行われています。


ダブル配筋

ダブル配筋|ザ・パークハウス高輪タワー image photo
耐力壁には、鉄筋を格子状にして2重に組み上げる、ダブル配筋工法が採用されています。ダブル配筋工法はシングル配筋工法と比較すると、壁の強度と耐久性を向上させる特徴があります。また、床のスラブ(土間スラブを除く)も耐力壁と同様にダブル配筋となっており、さらに建物の強度が高められています。


粘り強さをアップする配筋方法

配筋方法|ザ・パークハウス高輪タワー image photo
建物の柱(柱梁の接合部分及び間柱は除く)の部分に巻く鉄筋(フープ筋)を、「スパイラル型」または「溶接閉鎖型」にすることで、建物の柱に粘りを持たせています。この配筋方法によって、地震で生じる押し潰そうとする大きな力に対し、粘り強さを発揮します。
※住棟(住戸を含む建物)の主要構造部となる柱が対象です。

コンクリートの耐久性

コンクリートをチェックする受入検査

受入検査|ザ・パークハウス高輪タワー image photo
工場から建築現場に届いたコンクリートは、抜き取りによる受入検査が実施されます。検査ではコンクリートの流動性、空気量、塩分量、温度などがチェックされます。この検査でしっかりとチェックを受けたコンクリートがポンプ車に送られ、型枠に流し込まれます。
※住棟(住宅を含む建物)の壁・床・柱・梁・基礎などが対象となります。

強度を確認する圧縮強度試験

圧縮強度試験イメージ|ザ・パークハウス高輪タワー image photo
現場で打設されたコンクリートの一部はサンプルとして保管されます。所定の期間経過後、固まったサンプルに実際に圧力を加え、想定した以上の強度があることを圧縮強度試験によって確認します。
※住棟の壁・床・柱・梁・基礎などが対象となります。

設備・機器の耐久性

錆を出さない工夫がなされた飲料水の共用給水管

給水イメージ|ザ・パークハウス高輪タワー image photo
各住戸への飲料水用共用給水管には、水道用ポリエチレン管を採用して錆が出にくいようにされています。

住戸の給水・給湯管には耐蝕性に優れた素材を選択

給水管イメージ|ザ・パークハウス高輪タワー image photo
住戸内の給水・給湯管には、耐蝕性に優れた赤水の発生しにくい架橋ポリエチレン管が採用されています。
※コンクリートについての説明は、住棟(住宅を含む建物)の壁、床、柱、梁、基礎等に使用されているコンクリートについてのものであり、電気室やゴミ置場等の付属建物、機械式駐車場ピット等の工作物、外構の塀や擁壁、花壇の基礎等、その他エントランスアプローチや駐輪場等土間や杭に使用されるコンクリートは対象外となります。
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